ファイトケミカルとは
ファイト【phyto】とはギリシァ語で“植物”、ケミカル【chemical】は英語で“化学”を意味し、ファイトケミカルは植物に含まれる化学成分のことを言います。
一万種類位あるといわれています。
植物自身を守る物質
植物が紫外線の害や虫などから自らを守るために作り出した物質です。
- DNAレベルで細胞を傷つける「紫外線」から自身を守ります。
- 苦味成分やアクなどは自身が食べられないように、虫や動物から身を守ります。
抗酸化作用が強い
ファイトケミカルは、活性酸素から体を守るための抗酸化作用がとても強いです。
私達は、酸素を吸って生活していますがその一部は活性酸素となります。
鉄が酸化すると錆びるように、人間の体も活性酸素により酸化されどんどん錆びていきます。これを老化といいます。
この体の酸化による老化を防ぐ物質がファイトケミカルで、ビタミン、ミネラルとは異なる物質であるため 『第7の栄養素』 と言われています。
抗酸化物質は人体内でも作られますが20代をピークに減っていきます。
ファイトケミカルは、私たちの細胞の代わりに身を挺して犠牲になり細胞の酸化を防いでくれます。酸化された抗酸化物質は酸化代謝物として体外に排泄されます。
七色の色素
植物は、光合成をする時にたくさんの酸素を作り出しますが、その一部が活性酸素となって植物自身にダメージを与えます。
その活性酸素から身を守るために、抗酸化物質を作り出します。
フィトケミカルの成分の多くは色素です。
色鮮やかな野菜ほどファイトケミカルを多く含みます。
例えば、トマトの赤色成分はリコピンですし、ニンジンのオレンジ色成分はβカロテンです。
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加熱料理でも破壊されにくい
ファイトケミカルは生でも摂取可能ですし、物によっては加熱調理でも破壊されることがありませんので、煮ても焼いても、茹でても揚げても問題なく栄養摂取できるので、さまざまなバリエーションで食べられます。